プラハ装飾美術館

プラハ装飾美術館のコレクションには、ガラス、磁器、陶磁器、応用グラフィックアート、写真、家具、木工品、金属細工、その他さまざまな素材を使った作品、宝飾品、時計、織物、ファッション、玩具などがある。全部で25万点以上の展示品があるが、収容人数の関係で5分の1しか見ることができない。しかし、その5万点の展示品には息を呑むことだろう。装飾芸術博物館には、芸術や関連産業に関する文献を集めた公共の専門図書館も ある。来館者は、モダニスタによる拡張されたミュージアムショップも訪れることができる。この美術館はまた、Dům u Černé Matky Boží（黒い聖母の家）にあるキュビスムの常設展示も管理している。

2017年11月中旬、3年にわたる改築工事により展示スペースが3倍に、常設展示のスペースが2倍に拡張され、合計2,750^m2の展示スペースとなった装飾美術館がオープンした。