ルハチョヴィツェでは、1時間に15,000リットルもの鉱水が湧き出ています。鉱物を豊富に含む当地の水は、ヨーロッパで最も医療効果の高いものとされており、更にガスを多量に含むことから、100%天然の「バブル・バス」にも利用されています。
数ある源泉の中でも最も有名なのが「ヴィンツェントカ」。ここでは冷水、温水どちらも試してみることができます。また鉱物含有量は少ないものの、排出量では最大を誇っている(分間最高30リットル)のが、聖ロジナ教会の近くに位置する聖ヨゼフ源泉です。一方、第二次世界大戦中拷問の上殺害された、ルハチョヴィツェ出身の人物の名を冠したドクター・シュチャストニーの源泉は、水の風味の強さで知られています。「アロイスカ」は、ルハチョヴィツェ最古の源泉の一つ、そして円形のパビリオンでは、貴族オットー・セレニーにちなんで名付けられた「オットフカ」の水を試すことができます。更に最近、「ヴィオラ」、「ノヴィー・ユビレイニー(新記念祭の意)」のつの鉱泉も新たにオープンしました。