2025年をスタイリッシュに迎えよう!新年はチェコで盛り上がろう!ニューイヤー・イブだけでなく、新年も楽しめる案を紹介します。パーティーで盛り上がりたい人、名所観光で楽しみたい人、あるいはスポーツでその日を特別なものにしたい人も、この中に良いアイディアを見つけられるはずです。
プラハでニューイヤー・イブを!
チェコの首都・プラハは、今年も大晦日のお祝いで大いに盛り上がります。貴方も、メルヘンの世界から出てきたような旧市街やマラー・ストラナの街路、そしてプラハのクリスマス・マーケットを舞台に、新年を迎えてみませんか? チェコのクリマと言えば、その最大のものは旧市街広場の市場。ここには様々な食べ物、飲み物の屋台が並び、また新型コロナウイルス感染状況が許せば、ヴァーツラフ広場とともにプラハの公式新年カウントダウン・スポットとなります。2つの広場には例年舞台が設えられ、18時頃から夜中までコンサートなどのカルチャー・プログラムが組まれます。一方プラハ市内のクラブやレストランは、既に着々とお客様を迎え入れる準備を進めています。あるいは回復証明をお持ちの方は、ヴルタヴァ川に浮かぶ船で祝うこともできます。船上では、ドリンク・バーやジルベスター・メニューのほか、ライブ音楽もお楽しみいただけます。0時の花火のときは大抵カレル橋のそば、川の中央に停泊しますので、両岸の、ライトアップされたプラハの街の美しい光景を思う存分ご鑑賞いただけます。一方、地に足がついている方が安心、という方には、射撃島のレストランがお勧め。ここではジルベスターの豪華メニューのほか、DJ、花火、そしてセレブレーションに欠かせない乾杯用飲み物などをお楽しみいただけます。もちろん上記2ヵ所以外でも、市内のレストラン、バー、クラブではどこでもスペシャル・プログラムとミッドナイト・サプライズが用意されています。貴方も是非プラハで楽しいジルベスターのひと時をお過ごしください!ニューヨーク・タイムスでも好評価のブルノのバーで、パーティーはいかがでしょうか。
チェコ第2の都市に、バー・シーンで特にホットな場所があります。ブルノ のバーは、ニューヨーク・タイムスが称賛しているほどなのです!例えばBar, který neexistuje(実態のないバー)では一級品のカクテル、オーダーメイド・ドリンク、肉汁したたるバーガーを楽しめます。また、国内でも特に奇妙なバーである「Super Panda Cirkusあるいはカーテンの向こうの何の意味もない退廃的世界」、他の数々のバーは、独特な雰囲気で特別なその日を演出できる場所なのです!まさにニューイヤー・イブを盛り上げるのにぴったり!ニューイヤーの乾杯はピルゼンビールで
年の終わりを チェコビール のメッカで祝いませんか?プルゼニュ では催行の状態に注がれた ピルスナー・ウルケル を飲める多くの店が、ニューイヤー・イブ向けの企画でおもてなしします。面白そうなお店は例えば、 プルゼニュスキー・プラズドロイ社のビール醸造所 エリア内にある レストラン、ナ・スピルツェ です。また、 プルゼニュのクリスマス市場 は12月23日で終わってしまうものの、新年までは共和国広場にホットワインやトラディッショナルな軽食のスタンドはその後も楽しめます。更にご家族でのお出かけをご計画なら、クリスマス・イブのスペシャル企画を用意している プルゼニュ動物園 への遠足は、お子さんたち(以外にも)に笑顔の魔法をかけてくれるでしょう。花火?もちろん楽しめますが、イヴではなく新年に上げられます。チェコの城や城館でニューイヤー・イブと新年を
夕方の時間帯にお祝いを始める前に、ちょっと文化的な企画があると面白いかもしれませんね?年の終わりに プラハ近郊のお城や城館 を訪れて、この日を心に残るものにしましょう!例えばクリスマス企画の ロウチェニュ城館 を訪れるのはいかが?私達のお薦め:日が暮れてからも城館に居てください。城館の公園やラビリンスが、一千個あまりの電球でライトアップされるのです!ニューイヤー・イブにもうご予定があるなら、1月1日も見られますよ。2024年最後の日やもちろん新年も、チェコで最も有名な カルルシュテイン城 も皆さんをお待ちしています。12月31日に向けて面白そうな企画を準備しているお城は、他にもあります。エンパイア様式の建築物として国内で最も名高い カチナ城館 もその1つ。クリスマス向けの見学コースだけでなく、 ベツレヘム の展示も見ることができます。あるいは チェコの城 の中でも特に古くロマンティックな クジヴォクラート城 に行くのもいいかもしれません。冬は城の魅力がますます引き立ちます。新年は空へ!
南ボヘミアのリプノでは、恒例のツリートップ・ウォークウェイの元旦ウォーキングが行われます。人々は大昔、恐らくキリスト教伝道前、多神教の時代から、新年を丘の頂上に登って迎えていました。ですからツリートップ・ウォークウェイを登っていくのも、こうした伝統に則った行動と言えましょう。ウォークウェイは1月1日、10時から15時までオープンしています。リプノ湖周辺は、お子様連れのご家族が冬の休暇を過ごす場所としては、最高の地。すぐ近くにスキー場があり、またクオリティの高いウェルネスセンターやレストランを擁するホテルにも事欠きません。同様にユニークなウォークウェイは、ドルニー・モラヴァにも見られます。「スカイウォーク」と呼ばれるこの遊歩道では、その名のとおり空中散歩が楽しめます。年中オープンしているので、元旦にお越しいただいてももちろんOK。スカイウォークは全長710 m、高さ55 mあり、その頂上からはモラヴィア全域を見渡す絶景をお楽しみいただけます。あるいは世界一長い吊り橋の歩道橋をあるいてみる?
「初登り」はまた、もう1つのツリートップ・ウォークウェイ、ベスキディ山地・プルテヴニのワラキア・コースでも可能です。ここにはガラスの展望スカイウォークや、長さ150 mの「ヒマラヤ・ウォーク」があります。塔の最上階の高さは海抜1,099 m で、天気が良ければ、ここからイェセニーキ山脈、そしてスロヴァキアとその山脈もご覧いただけます。
新年を静か且つ快適に迎えたいという方に? チェコの山へ
大晦日をゆっくりと、静かに過ごしたい…そんな方にもチェコはもちろん最適の場所を用意しています。中でもイチ押しなのが、山の中。マウンテン・リゾートのホテルでは、ジルベスター・ウェルネス・パッケージ・プログロムをご満喫いただけます。大晦日を山で過ごすと、翌日の朝すぐ、ガラガラのスキー場と最高のスノー・コンディションの中、スキーを楽しむことができます。また「静けさ」がそれほど厳格に要求されないという場合には、クルコノシェ山地を是非お試しください。シュピンドレルーフ・ムリーンの大晦日はいつも賑やかですが、ここではクオリティの高いスキー場で思う存分スキーを楽しみ、またチェコ最高峰の雄大な自然も鑑賞することができます。新年にクロスカントリースキーを堪能
大晦日を大いに楽しんだその後は、何か体に良いことをしてみませんか? 例えばクロスカントリースキー。3月の 2025年ノヴェームニェスト・バイアスロン世界選手権大会 開催地に行って、世界的なクロスカントリーやバイアスロン選手たちの痕跡を辿りましょう!ヴィソチナ・アレーナ の一連のクロスカントリー・コ―スは、12月初めから一般公開されています。コースは人工雪を使って整備されていますので、雪があまり降っていなかったとしても問題なく滑れます。そうでなかったら、アレーナから、 ノヴェームニェスト・ナ・モラヴィエ 近郊の整備されたコースに行ってみるのもいいかもしれません。このスポーツの舞台として最も有名なのが、イゼラ山地です。中でもベドジホフとその周辺に、整備・標識が完備されたクロスカントリー・ルートが集中しています。有名なイゼラ街道の起点になっているのもここで、この機械で整備されたコースの長さは総計約180 km に達しています。ここはまた、国内最大のクロスカントリー・レース「イゼラ 50」の開催地としても知られています。貴方も正真正銘のスポーツマンに交じって、腕を試してみませんか?