チェコで満喫できるいつもと違うロマンチックなヴァレンタイン
聖ヴァレンタインの祝日がチェコにも徐々に浸透しつつあります。愛を語り合うカップル、キャンドルの明かりで楽しむディナーや赤いハートは町中あちこちに見られます。プラハや南部モラヴァなどといった神秘的なスポットの雰囲気はあなたを魅了してくれ、ヴァレンタインの祝日に最高です。

プラハのロマンチック

市民会館(オベツニー・ドゥーム)は、アールヌーヴォー建築におけるヨーロッパの宝石と称されています。その外見だけではなく内装も満喫できるのです。元祖アールヌーヴォーのフランスレストランアールヌーボーでは今年、5コースのヴァレンタインメニューを準備しています。牡蠣料理、ツナのタタラーク、パンプキンクリームスープ、子羊のステーキ・キノコのソース風味などです。またここ最高級レストランでライブピアノ演奏を欠かすことはありません!ディナーの後は、ロマンチックな冬のプラハを散策できます、例えばゴシック様式のカレル橋からプラハ城までの「王道の道」はいかがでしょう、愛し合う2人がプラハ

プラハを見渡せる眺めを満喫しながらロマンチックなディナー?もちろん可能です!展望をまさに「隅から隅まで」満喫できる場所がいくつかあります。ジシコフのテレビ塔からはありとあらゆるものをご覧いただけることは有名ですが、それだけでなくまさにテレビ塔でロマンチックなディナーを味わえるのをご存知でしたか?レストラン・オブラカ(チェコ語で雲を詩的に表現した単語)は、高さ66メートルの場所に立っています。明かりに照らされた冬の都市の眺めは、お金では買えません。その他-これほど最高にロマンチックではありませんが―の場所では、小地区のレストラン黄色い井戸のテラス(テラサ・ウ・ズラテー・ストゥデニェ)をお勧めします。この素晴らしい眺めを味わえば、プラハはまさに「百灯の町」であることを確信できるでしょう!

城館で心身ともにケアしてリラックス

城館で過ごす夕べ。ろうそくの明かりで味わう4コースのディナー夢見心地のベッドウェルネスセンターで心身ともにリラックスする日々、これこそ最高にロマンチックな体験です。まさにムツェリ城ではあなたの期待を裏切ることはありません。聖イジーの森の真ん中に立つ独特の雰囲気を持つ城館、また美食の天国と称されるレストランピアノ・イタリア貴族(Piano Nobile)を満喫してみませんか?フリーガイドブック「グランドレストラン2014」によれば、このレストランはチェコ共和国で最高級のレストランという評価で今年表彰されるそうです。

田園地方のロマンチックはとても神秘的

あなたはどちらかというと気取らないタイプで、都市や城館の煌びやかさよりも田舎や郊外をお好みですか?それなら南モラヴァミクロフ近郊のクレトニツェのカフェ・ファラを是非お勧めします。パーラヴァ丘陵の麓にあるスタイリッシュな禁煙のカフェでは、地元や季節の料理、絶品のコーヒー、それに新築され現代的な部屋のあるホテルを提供しています、それだけでなく部屋は各自、詩的な名前を持っているのです:宝石のマドンナの部屋、アプリコットの部屋やラベンダーのスイートなどです。南部モラヴァでは天気が思わしくなくても退屈することはありません。というのも愛の祝日を過ごすのに最高の場所、南モラヴァの伝統のあるワインセラーがあるのです!