中央ヨーロッパのバロック時代を表現する、ユニークな文化財を訪ねてみてください。重厚な礼拝堂と豊かな彫刻装飾をもつバロック様式の墓地は、1730年から1743年に建設されたもので、その特有のコンセプトから、バロック芸術の建築的・彫刻的宝石であるとみなされています。  
モラヴィアクロムニェジーシュに近いバロック様式の墓地は、豊かな彫刻装飾をもつ壮大な芸術集合体として、1730年代から1740年代に建築されました。ここには様々な彫刻があり、天使と尊敬・善行・7つの原罪の寓意がそろっています。

この聖堂の敷地面積は約2000m²あり、床は四角形です。そして床の四隅はバロック様式の建築物によくあるように、内側に向かって弧を描く形にカットされています。墓地全体は教会近くの坂に盛り土をして作られており、近隣の土地よりも高くなっているのがわかります。砂岩のブロックでできた壁が墓地を囲んでおり、この壁は前方部分で3mから10mの高さがあります。壁の上の手すり部分は、彫刻や彫刻群の台座によって美しく飾られています。彫刻はぐるりと壁の上を巡るようにしておかれています。
 

住所

Provozovatel Barokní hřbitov Střílky 768 04 Střílky