モラヴィア＝シレジア

モラヴィア＝シレジア有数の観光地として挙げられるのが、ユネスコの世界遺産に登録されている4件の文化財です。クロムニェジーシュの城館と庭園群、オロモウツのバロック様式の聖三位一体柱（ペスト記念柱）、ブルノにある機能主義建築の傑作トゥーゲントハット邸、そして人文的名勝としては世界最大規模を誇るレドニツェ=ヴァルチツェ地区です。1000以上の洞窟とマツォハ渓谷があるモラヴィア・カルストも一見の価値があります。モラヴィア＝シレジアには固有の伝承文化を守り伝えている二つの地域があります。それがモラヴィア=スロヴァキアとワラキアです。オストラヴァの産業遺産や製靴会社バチャの帝国であった都市ズリーンも必見です。