
クジュチニの聖母マリア教会
クジュチニ~サンティニの手になるモラヴィアの真珠
ブルノの北東、見事な自然景観のモラヴィア・カルスト地帯に重要な巡礼地クジュチニが位置しています。この巡礼地がモラヴィアの真珠と呼ばれているのが偶然ではないことは、この地にお越しになりご自分の目でお確かめください。ボヘミアとモラヴィアの地にバロック様式とゴシック様式を融合した様式で数十軒もの重要な建物を建てた建築家ヤン・ブラジェイ・サンティニ=アイヘルが、こちらはバロック様式で手がけた聖母マリア教会の美の精髄に触れてください。ここではゴシック様式のクジュチニ聖母マリア像と戴冠宝器を観賞することができます。その他の見どころとしてカリヨンがあります。教会の地下には広大な納骨堂があり1990年代の初めに不思議なものが発見されました。月桂樹の花輪と文字Tが装飾されている12の頭蓋骨でした。


似ている体験
ブルノの聖ヤコブ教会納骨堂
モラヴィアのブルノにある聖ヤコブ教会そばに、欧州で2番目の規模を持つ珍しい納骨堂があります。この種の陰鬱さのランキングトップにあるのは、パリの納骨堂です。ここに埋葬されている人の数は50 000人以上と推定されています。にもかかわらず、2001年に行われた調査の際に初めてこの納骨堂が発見されたのです。考古学的調査によって、ここに埋葬されている人々は中世にぺストやコレラに斃れた人々、30年戦争やスウェーデン軍による包囲時の犠牲者であることがわかっています。