木の上で過ごす夜
大都市からほんの数キロ離れただけの場所で、森の中の木の上で夜を過ごすことが出来ます。
木の上のロッジでの宿泊を提供しているのは、
レレコヴィツェ・ナ・
モラヴィエから近い
ブルノ市森林管理会社です。
地上7メートルの場所に木の上のロッジが設置されており、 その内部は18m2の広さがあり、テラスがついています。ここには水も電気も通っておらず、最低限の必要はポットの水が置かれた洗面所と水の流れないトイレで足します。宿泊可能人数は最大3名、唯一の宿泊条件は子供が6歳以上であることです。にもかかわらず、宿泊予約はほとんど一杯の状況です。同様のサービスを利用できるのが、 中部ボヘミアの
ツリーハウス・リゾート・グリーン・バレー・ホティーシャニ(The Resort Green Valley Chotýšany)で、ここでは3本の楢の木の梢の上で、一風変わった宿泊が 待っています。しかも
ブルノよりも
更に2メートル高い場所に置かれています 。
樽の中の夜
ワイン好きの方にとって確実に特別なオファー、完全なプライベートや風変わりな経験を、
クレノトニツェ・
ナ・モラヴィエの
城下にあるワイナリー(Vinařství Pod Hradem)が用意しました。ここでは、
ワイン畑の只中のテラスにある巨大な樽の中で宿泊し、朝には
パーラヴァがどう目覚めてゆくか、ベッドから眺めることができるのです。樽からできた部屋は木の上のロッジよりも窮屈感があるのは否めませんが、ここには電気が通っており、ヒーターも完備されており、また別の縦に置かれた樽の中ではシャワー、洗面台、トイレもあります。宿泊記念品としてお持ち帰り用に美味なモラヴィアワインを一瓶と、ちょっとした食べ物がプレゼントされます。
竈の夜
ズノイモから南東の
スルプという村、オーストリアとの国境からすぐの場所で見出すことができるのは、 ルネサンス様式の
水車だけでなく、
ペンション・水車の裏(penzion Za mlýnem)もあります。ここでは、200年以上昔からの古く閉ざされた農場で、絵の中のような当時の部屋に宿泊することができます。中に入って通りへ向かう門を閉めるだけで突然、19世紀と20世紀の境目の時間に入り込むのです。心ゆくまで、はるか昔に消滅した雰囲気を味わうことができます。最大の魅力はというと、
彩色されたコンドミニアム(Malovaný apartmán) という名前の部屋にある、大きな竈だそうです; 竈の上では2人が快適に眠ることができます。
ボートの上の夜
他の一風変わった宿泊を、
プラハ中心の
ユニークなハウスボートロフィ(Lofi) の上で楽しめます。12メートルの長さの船上に、ガスグリル、広いテラス、デッキチェア、円形チェア、温度計だけでなく、壁で仕切られたリビング、独立したダブルベッドを備えたベッドルーム、屋根付のテラスなどもあります。
水と地面の上の夜
南ボヘミアにあるドプチツェ池(Dobčické)では、直接水の上に置かれたコテージでの宿泊を提供しています。
チェスケー・ブディョヴィツェと
ドプチツェ、リパノヴィツェそして
UNESCOの
世界文化遺産 指定を受けた
ホラショヴィツェの間、
シュマヴァのふもとにあります。コテージは全部で3つあります;
ヴェルンカ(Verunka)とマドレンカ(Madlenka)は水に囲まれたオーク材の杭の上に立っており、桟橋や、釣りの獲物を放しておくための生簀もあります。一方、
アマールカ(Amálka)は木の上の小屋で、地上4メートルのところの半分地面、半分水の上に立っています。電気のことは忘れてください、その代わりここには水が充分あります。コテージの中にはシャワーもあり、トイレは池の岸に設置されています。マドレンカに宿泊できるのは最大5人まで、他のコテージは2人用です。
最も狭いプラハのホテルでの快適さ
今まで紹介された宿がどれもあまりに冒険すぎると感じていて、もう少しちがったとっぴさを望んでいらっしゃいますか?だとしたら、
旧市街広場に近く、狭い
セミナージュスカー(Seminářská)通りにある
ホテル・クレメンティン(Hotel Clementin Old Town)を試してみてください。 1360年に建てられた建物にあるホテルは、3,28m(11フィート)という幅のおかげで、プラハの珍しい場所となっていますから、予約を躊躇することはありません。