チェコ共和国の中で最も大きなゴシック様式の建物のひとつである聖モジツ教会は、古いクロムニェジーシュの隠された顔をそっと教えています。この教会は、大司教区ギムナジウムのすぐ隣、ストヤン広場にあります。
この2つの建物の壁の間には、隠された通路が結んでおり、城まで続いています。プシェミスル=オタカル2世の統治時代にオロモウツの司教だったショウエンブルク家のブルノの指揮で建てられました。教会はその歴史のなかでフス戦争、30年戦争に関連した重要な改築を何度か施されました。ここからそう離れていない場所に、バロックの聖ジョアン・バプティスト教会があります。かつてロマネスク様式の小さな教会があった場所に、18世紀、聖ヨハネ騎士団によって建てられたものです。