タトラ・トラックス博物館 コプジヴニツェ

タトラ（正式にはTATRA TRUCKS）はチェコのトラック、軍用車、特殊車両のメーカーで、1897年からコプシヴニツェで操業している。古いブランドはプジョー（1889年）とメルセデス・ベンツ（旧ダイムラー、1886年）だけである！そして、コプシヴニツェの新しい博物館が展示するのはタトラ・トラックである。実用トラック、消防車、軍用トラック、レース用トラック、遠征用トラック、その他特殊なプロトタイプなど、あらゆる種類のトラックを見ることができる。

バーチャルリアリティも博物館の一部です。借りたタブレットで QRコードをスキャンすると、ほら、目の前で展示されているシャーシの上にトラック全体が成長する。これは数あるバーチャル・トリックのひとつに過ぎない！

チェコスロバキアの伝説の新幹線によるオリエント急行サービス

博物館の隣にあるガラス張りの建物には、歴史的な高速新幹線スロヴェンスカー・ストレラ（スロバキア新幹線 ）も展示されている。 プラハ-ブラチスラバ間を走っていたこのモーターカーは、1936年3月に完成した。同月、時速146キロというチェコスロバキアのスピード記録を樹立した。興味深いことに、1930年代、走行中の乗客へのサービスは、オリエント急行でこのサービスを提供していたのと同じ会社が提供していた。

ちなみに、もう一人のチェコの現象はコプシヴニツェで生まれた。伝説のオリンピック・チャンピオン、エミール・ザートペックである。