ペツ・ポト・スニェシュコウは夏でも冬でも楽しめる重要な観光地でもある高山リゾートです。この街はボヘミア北東部のフラデツ・クラーロヴェー(Hradec Králové)州に位置しています。人口は600人ほどですが、季節を問わず街は観光客で溢れています。ペツ・ポト・スニェシュコウは多くの山々やその山頂に囲まれています。北東部には木の生い茂るルージョヴァー・ホラ(Růžová hora、標高1,396メートル)、北部にはクルコノシェ山脈でもっとも高い3つの山々、スニェシュカ山(Sněžka、標高1,603メートル)、ストゥドニチュニー・ホラ(Studniční hora、標高1,554メートル)、そしてルチニー・ホラ(Luční hora、標高1,555メートル)がそびえ立っています。これらの自然環境は観光にぴったりです。これらの山々やその周辺には多くのハイキングコースが整備されており、スニェシュカ山を登るもよし、ロマンチックで幻想的な景色を眺めながら散歩するもよし、どんな楽しみ方をするかはあなた次第です。ですがやはりおすすめは、ペツ・ポト・スニェシュコウからスニェシュカ山まで直接ケーブルカーに乗って向かい、オブジー・ドゥールを経て下ってくるルートです。下ってきたあとは、子供たちが700メートルにも亘るボブスレートラックやクライミングウォール、プレイグラウンドで遊んでいる間に地元のリラックスパークでくつろげば、最高のひと時を過ごすことができます。
スキーヤーたちの楽園
ペツ・ポト・スニェシュコウの夏の魅力を感じていただいたあとは、ぜひ冬のとっておき、チェコ共和国最大のスキーリゾート、スキーリゾート・チェルナー・ホラ(Černá hora)もお楽しみください。10のスキーリフト、4人乗りケーブルカー、そして多様なレベルや長さのスキーコースが設置されています。新しいスキーチケットでは、なんと41キロメートルにも亘るスキーコースやトレイルを毎日楽しむことができます。このスキーリゾートは、ヤーンスケー・ラーズニェ(Janské Lázně)、チェルニー・ドゥール(Černý Důl)、スヴォボダ・ナト・ウーポウ(Svoboda nad Úpou)、ヴェルカー・ウーパ(Velká Úpa)、そしてペツ・ポト・スニェスコウ(Pec pod Sněžkou)の5つが繋がった広大なものとなっています。