プラハから東北に25キロ離れたラベ川とイゼラ川の合流にトウシェニュ保養地はあります。穏やかな気候に恵まれた平地な地形にあるこの保養地に最初の観光客が訪れたのは、1868年でした。主要の療法は含硫黄含鉄のピート入浴で、近くのチェラーコヴィツェにあるラビシュチェから抽出された沈殿物が百年以上使用されています。治療効果をあげるために、保養施設には柵を巡らした公園、コロナード(歩道)とカフェが設けられています。治療は、背骨、関節、筋肉など運動器官の疾患を中心にしています。入浴のほかに、マッサージや、電流による治療やガスの注射など、多様な治療をご利用できます。