どの大集落も防壁を築いていた中世時代にはとりわけ称賛する人もいませんでしたが、今日それは「防塁の観光地」として生まれ変わりました。リトミシュルに近いチェコとモラヴァの境界に位置する街ポリチカでは、防塁を通り抜けることさえできます!
防塁とインタラクティブな娯楽の街
長さ1,220mのバルコニーと塔を持つ中世の塁壁は、街の歴史ある主要なスポットを全て取り囲んでいて、中央ヨーロッパで最もよく保存され残っている一つです。シャフォヴァ通りのボホスラヴ・マルティンセンターで購入できる入場券があれば、ガイドが引率し、城のテラスを散策できます。中央広場では、マリアーンスキーの柱にお立ち寄りください、防塁の下の公園を通って絵のように美しいパルカーナ小道やナ・ビーゲ小道を散策してください、防塁の影にもなっているそこには、かつて街の貧民が暮らしていました。
塔やその周辺への旅
ポリチカの場所の多くは、音楽作曲家B.マルティン(1890–1959)を思い起こさせます。ちょっと変わった名所は、後に作曲家が生まれた聖ヤコブ教会の塔の小部屋です。地上から高さ36mでマルティンの家族はどうやって生活したのでしょうか?192段の階段を上って小部屋や教会の塔の展望スタンドまで行けばおわかりになるでしょう。そこからポリチカの街を掌にとるように展望できます!また現代的でインタラクティブな展示が数ある珍しい博物館を併設したボホスラフ・マルティンセンターもお気に召すことでしょう。地元の墓地には作曲家の墓もあります。
ポリチカ周辺への遠出には魅力的な場所が数多くあります、例えばスヴォイヤノフ城、美しいロココ様式の城館ノヴェー・フラディや石造りの街トウロフツォヴィ・マシュタレです。