カシュペルク城の荘厳な塔からは、神秘的なボヘミアの森を眼下に見下ろすことができます。カレル4世は、金が採れるカシュペルスケー・ホリ(Kašperské Hory )と、ボヘミア王国とバイエルン王国との国交貿易の新ルートを守備するため、この要塞の建設を行いました。この城の要塞の頑丈さを見れば、当時国王がいかにこの地の守備を真剣に考えていたのかが伺えます。外側の両塔は、出窓以外一切の窓や隙間がないよう設計されています。体験型の『城を建設しよう』のツアーでは、中世の城の建設に必要な、様々な知識や工芸について学ぶことができます。最も優秀な参加者は、記念の景品がもらえます。