有名なアンビエンテ・チェーンが経営するカフェ・サヴォイは、ヴルタヴァ河岸、カンパ島のすぐ近く、ペトシーンの丘の麓にあります。第一共和国のカフェの伝統を忠実に伝えるこの店の独特な雰囲気は、特に19世紀末に造られ、文化財に指定されているネオルネッサンス式の天井により強調されています。ここはコーヒーのみならず、ボリュームたっぷりの朝食、グルメ・メニューでも知られており、例えばチェコのエスカルゴ、シビレ(子牛の胸腺)あるいは自家製スイーツなどをご賞味いただけます。このように完璧な店ではありますが、残念ながら一つ難があります。それは大人気のため、席がなかなか空かないこと。でももちろん席の事前ネット予約は可能ですので、ご安心ください。また席が空くまで、すぐ近くのカムパ島で散策を楽しむのもオツなもの。カムパはプラハで最もロマンチックな場所の一つに数えられています。