オロモウツの音楽祭の一環、秋のオルガンフェスティバルは毎年9月に聖モジツ教会で開催されます。フェスティバルの創立者でその後の成功に寄与したのはアントニーン・シンドレル教授で2010年よりこの祭典の最高責任者かつ劇作家で同時に聖モジツ教会のオルガン奏者でもあります。ここには1745年にミハエル・エングレルがつくった稀少でありながら、かなり損傷を受けたオルガンがありました。精力的にシンドレル教授は修理し、おかげでこのオルガンは世間に知られることになりました。そしてこの稀少な楽器の修復のおかげで、このオルガンフェスティバルが開催されることになり、世界各国の多くの素晴らしい演奏者が、交代でオルガンを演奏します。