カレル4世生誕700年‐プラハからカルルシュテインまでのパレード

賢王とその美しい妻を先頭にするパレードはプラハのラドティーンを出て、まずはドブルジホヴィツェをめざし、そこで夜を明かします。次の日、自分の宝物のための安全な要塞として建設させた愛するカルルシュテイン城を目指すのです。

華々しい道行は、14世紀のカレル4世の時代にかかったと同じ2日間をかけて行われます。しかし現在では幸いにプラハからカルルシュテイン城まで週末中をかけて行く必要はなく、列車や車ならば30分で到達できます。

カルルシュテイン城は、カレル4世がチェコ国内で何らかの影響を及ぼした場所のうちのひとつです。こういった場所の中でも興味深いものについてはここをごらんください。国内では、これらの場所の多くが、大きな祝典を準備しています。なぜなら、2016年はカレル4世が生まれてから700年目の年だからです。