カレル4世生誕700年‐プラハ城での戴冠の宝物展
チェコの戴冠の宝物は、聖ヴァーツラフの王冠、王の笏と林檎(林檎の形をした宝玉)で、さらに戴冠の衣装には鞄とオコジョの毛皮の装飾がついたマントが付け加えられます。上記に挙げた中で最も貴重なのは聖ヴァーツラフの王冠であり、その形は1346年にチェコ王・神聖ローマ帝国皇帝のカレル4世が作らせました。
彼の生誕から2016年でちょうど700年が経ちます。その重要な記念の年にチェコの戴冠の宝物が特別に展示されます。通常、一般が目にできるのはチェコ大統領選の選挙の時のみです。プラハ城での宝物の見学は無料ですので、お見逃しなく。