プラハ城でティツィアーノ・ヴァニタス鑑賞

イタリア人画家ティツィアーノは、16世紀のヴェネツィア派を代表する人物で、世界でも最も重要な画家の一人に数えられています。彼は肖像画、風景画から、神話、宗教をテーマとしたものまで非常に幅広い題材を取り扱ったことで知られていますが、プラハ城の展覧会では、中でも最も得意としたジャンル、肖像画にスポットをあて、その分野におけるティツィアーノの創作の発展過程を解明しています。 このプロジェクトは、モニカ・ブリアン・ジョーダンとセレナ・バッカリーニ監修のもと、市民団体「アート・フォー・パブリック」、およびイタリアの文化イベント企画団体「アーテリング」の協賛により実現しました。