Ahoj!
みなさんお久しぶりです。
ワーキングホリデービザでチェコ共和国の首都プラハにやってきたしもしょーです。
3回目となったブログ更新、残念ですが今回で最後となります。
というのもこのコロナ禍により、7月下旬に帰国いたしました…
帰国後早3ヶ月が経ち、日本からこのブログを更新しています。
しかし嬉しいことにここ最近、SNSやYoutubeを通して、チェコのワーホリや留学等に興味がある方から質問をいただく機会が増えています。
今すぐに、とはいかなくてもこれから渡航する皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
というわけで今回は、よくいただく質問や、自分も渡航前に不安だった点をまとめてご紹介します。
【過去記事】
チェコワーホリビザ申請についてのあれこれ
最初の壁、家探しと外国人警察登録について

一番質問をいただくのがこちら、現地での仕事について。
1年間の滞在費を全て貯金で賄うことは現実的ではないですよね。
そうなると必然的に現地で働くことは避けては通れません。
私の場合は「日本人向けの現地ガイドになる」と目標を定めて渡航したので、手当たり次第ガイド会社にアプローチしました。
こういった例外を除いた一般的にチェコで働き口を探す方法について語学力別にご紹介させていただきます。
ただし、ただ英語が話せるだけではダメで、何かしらのスキルや実務経験が求められることが多いようです。
しかし、中には詐欺まがいの求人も紛れているようなので気をつけましょう。
(先にお金を送らないといけない、ネズミ講、マルチ商法など)
※レストランのウエイターで130kc/h、皿洗い等語学力が要らない業務では100kc/hが相場なようです。ある程度貯金がないと、その収入だけで暮らすのは厳しいかも…
僕にお教えすることはありません…
結論から言うと「日本と比べて食はちょっと安いが、衣、住はそうでもない」です。
実際にコロナ禍での私の支出をざっくりとご紹介。
・支出 計13000kc(約6万円)
家賃 8500kc(光熱費込み)
食費 3000kc
雑費 1500kc
でした。
あくまでもコロナ禍で基本的に外出せず、娯楽や外食を控えていた場合、最低限生活を続けるのに必要な支出額だとお考えください。
食費に関しても、和食など食材費がかかるものは避け、安く手に入る食材をメインに節約に励んだ結果の金額となっています。
食品の価格についてイメージが湧きにくいと思うので、下記にスーパーマーケットのWebチラシへのリンクを貼っておきます。是非一度ご覧になってみてください。
→Billa
→Albert
(Aktuální letákyが安売りチラシになります)
あと食費について、私が実際に感じたことを箇条書きにてご紹介。
・伝統的なチェコ料理に使う食材は安い
・肉安魚高
・缶詰の魚はお手頃で助かる
・旬な野菜は安く、外れたものは高い(日本より差が顕著)
・主食はパン、パスタ、芋が安い
・ビールがジュースより安いのは本当
・初めてスーパーに行くと単語わからなさすぎて焦る
・週に1度変わる安売りの品をチラシで必ずチェックしてからお店へ
(チェコ語の単語を事前に調べておけるため)
それでもチェコに住まわせていただく以上、その土地の言語を学ぶことは一種の礼儀だと考え、現地の語学学校へ通いました。
その中で感じたことを箇条書きにてご紹介。
・平日5日午前中×4週間のプランで11000kcと思ってたよりリーズナブル
・上記プランの他にも、夜型、週末集中型などたくさんの選択肢がある
・日本では文法を中心に勉強していたが、もっと単語を覚えておくべきだった
・文字通り「右と左(という単語)がわからない」状態
・基本的な単語(ex,空、下、火、光などなど)こそ事前にたくさん勉強しておけばよかった(後悔)
・以前通っていたニュージーランドの語学学校とは雰囲気が違い、生徒の平均年齢が高いせいか和気藹々とはいかず、連絡先を交換するような友人は出来ませんでした…(コミュ力不足?)
・今ならオンラインで学ぶのもあり
留学や単身赴任と違い、現地に知り合いはゼロ。1から友人、知人を作っていかねばなりません。
という訳で語学学校や職場以外での交友関係の広げ方をいくつかご紹介します。
「Language Exchange +地名」と検索すれば外国人向けの言語交換コミュニティが見つかります。
メンバーもチェコ人だけでなく色んな国籍の人が集まっているので、英語、チェコ語以外でも学び放題です。
Language Exchangeとは違い、自分の趣味を軸に出会えるので、和に入りやすく自然と会話も弾むので個人的にお勧めです。
・友達作り、家、仕事探しの他、何か困ったことがあればFacebookの日本語掲示板をぜひ活用してみてください。チェコ生活のベテラン勢がきっと優しく手助けしてくれます。
→チェコ日本会 - チェコ掲示板 - Czech Japan community
・他に比べてまだまだ少ないチェコワーホリ情報。InstagramやTwitterをされている方はぜひ#チェコワーホリのタグをプロフィールや投稿につけて、チェコワーホリ界を盛り上げていきましょう!!
以上、チェコワーホリに関するよくある質問にお答えしてみました。
ざっくりとした内容になりますが、少しでも現地での生活がイメージできれば幸いです。
Youtubeでもチェコ生活を投稿していますのでイメトレにどうぞ。
→プラハの日常FLIX
まさか滞在中にこんな未曾有の事態に巻き込まれるなんて思いもしませんでしたが、これも運命。貴重な体験や素晴らしい出会いをくれたチェコには感謝しかありません。
もし、渡航前からやり直すチャンスがあったとしても、チェコへ渡る選択を変えることはないでしょう。
どうか皆さんのチェコライフが実り多きものとなりますように。
そして世界のどこかでお会いすることがあれば、チェコビールで乾杯を。
Na zdraví!
ウェブリンク:「プラハの日常FLIX」
みなさんお久しぶりです。
ワーキングホリデービザでチェコ共和国の首都プラハにやってきたしもしょーです。
3回目となったブログ更新、残念ですが今回で最後となります。
というのもこのコロナ禍により、7月下旬に帰国いたしました…
帰国後早3ヶ月が経ち、日本からこのブログを更新しています。
しかし嬉しいことにここ最近、SNSやYoutubeを通して、チェコのワーホリや留学等に興味がある方から質問をいただく機会が増えています。
今すぐに、とはいかなくてもこれから渡航する皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
というわけで今回は、よくいただく質問や、自分も渡航前に不安だった点をまとめてご紹介します。
【過去記事】
チェコワーホリビザ申請についてのあれこれ
最初の壁、家探しと外国人警察登録について

1.現地での仕事について
一番質問をいただくのがこちら、現地での仕事について。
1年間の滞在費を全て貯金で賄うことは現実的ではないですよね。
そうなると必然的に現地で働くことは避けては通れません。
私の場合は「日本人向けの現地ガイドになる」と目標を定めて渡航したので、手当たり次第ガイド会社にアプローチしました。
こういった例外を除いた一般的にチェコで働き口を探す方法について語学力別にご紹介させていただきます。
・日本語のみ話せる場合(ビジネスレベルの英語はちょっと…という方)
(方法1)チェコに支社がある日系企業を探す。
ネットを駆使し、チェコに支社やオフィスがある企業を探し出し、求人があろうとなかろうとダメもとでアタックする力技。あまり現実的ではありませんが、手段の一つではあるかと思います。(方法2)完全リモートでできる仕事を日本で見つけてから渡航する。
こちらはより現実的な方法。Web上で完結するフルリモートの仕事を日本で見つけることができれば、チェコで暮らしつつ日本企業で働くことが可能です。・日本語と英語が話せる場合
(方法1)求人サイトから探す。
expats.czやjobs.czなどからチェコ国内での勤務が可能な求人を探しましょう。ただし、ただ英語が話せるだけではダメで、何かしらのスキルや実務経験が求められることが多いようです。
(方法2)Facebookグループから探す。
「Jobs for foreigners Prague」や「Multilingual Jobs CZ」などの求人募集グループが「job cz」で検索すればたくさん見つかります。上記の求人サイトよりも数は多い印象です。しかし、中には詐欺まがいの求人も紛れているようなので気をつけましょう。
(先にお金を送らないといけない、ネズミ講、マルチ商法など)
(方法3)飲食店等を訪問する。
アナログな方法ですが、カフェやレストラン等の軒先に求人募集のチラシが貼られていたりします。また貼られていなくても募集している場合があるので、気になったお店をCV片手に訪問してみるのもありかもしれませんね。※レストランのウエイターで130kc/h、皿洗い等語学力が要らない業務では100kc/hが相場なようです。ある程度貯金がないと、その収入だけで暮らすのは厳しいかも…
・日本語、英語、チェコ語が話せる場合
きっとあなたは何にだってなれる!僕にお教えすることはありません…
2.物価について
次に多いのが「ぶっちゃけ物価って安いですか?」という質問。結論から言うと「日本と比べて食はちょっと安いが、衣、住はそうでもない」です。
実際にコロナ禍での私の支出をざっくりとご紹介。
・支出 計13000kc(約6万円)
家賃 8500kc(光熱費込み)
食費 3000kc
雑費 1500kc
でした。
あくまでもコロナ禍で基本的に外出せず、娯楽や外食を控えていた場合、最低限生活を続けるのに必要な支出額だとお考えください。
食費に関しても、和食など食材費がかかるものは避け、安く手に入る食材をメインに節約に励んだ結果の金額となっています。
食品の価格についてイメージが湧きにくいと思うので、下記にスーパーマーケットのWebチラシへのリンクを貼っておきます。是非一度ご覧になってみてください。
→Billa
→Albert
(Aktuální letákyが安売りチラシになります)
あと食費について、私が実際に感じたことを箇条書きにてご紹介。
・伝統的なチェコ料理に使う食材は安い
・肉安魚高
・缶詰の魚はお手頃で助かる
・旬な野菜は安く、外れたものは高い(日本より差が顕著)
・主食はパン、パスタ、芋が安い
・ビールがジュースより安いのは本当
・初めてスーパーに行くと単語わからなさすぎて焦る
・週に1度変わる安売りの品をチラシで必ずチェックしてからお店へ
(チェコ語の単語を事前に調べておけるため)
3.語学学校について
遥か高くそびえ立つチェコ語の壁。我々日本人にとって最も習得が難しい言語の一つとも言われているとか…それでもチェコに住まわせていただく以上、その土地の言語を学ぶことは一種の礼儀だと考え、現地の語学学校へ通いました。
その中で感じたことを箇条書きにてご紹介。
・平日5日午前中×4週間のプランで11000kcと思ってたよりリーズナブル
・上記プランの他にも、夜型、週末集中型などたくさんの選択肢がある
・日本では文法を中心に勉強していたが、もっと単語を覚えておくべきだった
・文字通り「右と左(という単語)がわからない」状態
・基本的な単語(ex,空、下、火、光などなど)こそ事前にたくさん勉強しておけばよかった(後悔)
・以前通っていたニュージーランドの語学学校とは雰囲気が違い、生徒の平均年齢が高いせいか和気藹々とはいかず、連絡先を交換するような友人は出来ませんでした…(コミュ力不足?)
・今ならオンラインで学ぶのもあり
4.友達作りについて
ワーホリ組にとって1番の敵、それは孤独。留学や単身赴任と違い、現地に知り合いはゼロ。1から友人、知人を作っていかねばなりません。
という訳で語学学校や職場以外での交友関係の広げ方をいくつかご紹介します。
(方法1)Facebookグループを活用する。
またまた登場Facebookグループ。「Language Exchange +地名」と検索すれば外国人向けの言語交換コミュニティが見つかります。
メンバーもチェコ人だけでなく色んな国籍の人が集まっているので、英語、チェコ語以外でも学び放題です。
(方法2)アプリ「Meet up」で趣味友を探す。
フットサルが趣味の私、チェコでも気軽に参加できる場がないか探した結果このアプリを見つけました。Language Exchangeとは違い、自分の趣味を軸に出会えるので、和に入りやすく自然と会話も弾むので個人的にお勧めです。
5.その他
最後に2点ほど・友達作り、家、仕事探しの他、何か困ったことがあればFacebookの日本語掲示板をぜひ活用してみてください。チェコ生活のベテラン勢がきっと優しく手助けしてくれます。
→チェコ日本会 - チェコ掲示板 - Czech Japan community
・他に比べてまだまだ少ないチェコワーホリ情報。InstagramやTwitterをされている方はぜひ#チェコワーホリのタグをプロフィールや投稿につけて、チェコワーホリ界を盛り上げていきましょう!!
以上、チェコワーホリに関するよくある質問にお答えしてみました。
ざっくりとした内容になりますが、少しでも現地での生活がイメージできれば幸いです。
Youtubeでもチェコ生活を投稿していますのでイメトレにどうぞ。
→プラハの日常FLIX
6.帰国して思うこと
計3回と少ないブログ更新になってしまいましたが、ご覧いただいた皆様ありがとうございました。まさか滞在中にこんな未曾有の事態に巻き込まれるなんて思いもしませんでしたが、これも運命。貴重な体験や素晴らしい出会いをくれたチェコには感謝しかありません。
もし、渡航前からやり直すチャンスがあったとしても、チェコへ渡る選択を変えることはないでしょう。
どうか皆さんのチェコライフが実り多きものとなりますように。
そして世界のどこかでお会いすることがあれば、チェコビールで乾杯を。
Na zdraví!

著者紹介
しもしょー
市役所職員を辞め、昨年ニュージーランドにて初ワーホリ。その頃ちょうど始まったチェコワーホリに運命を感じ渡航。世界中のおもしろいガイドさんと日本人旅行者を繋げるサービスの立ち上げを目指し奮闘中。その前にまずは自分が真の「プラハっ子」となるべく日々生活を楽しんでいます。その様子をYoutubeに投稿しているのでぜひご覧ください。こっちに来て最初に学んだチェコ語は「AKCE」です。ウェブリンク:「プラハの日常FLIX」